2024年05月29日
夏の訪れと共にやってくる!「グリーンネイル」から爪を守る
蒸し暑い夏や梅雨の時期は、ネイルを楽しむ一方で、厄介なトラブルも発生しやすくなります。その中でも特に注意したいのが「グリーンネイル」と呼ばれる爪の感染症です。
グリーンネイルとは?
グリーンネイルとは、爪の表面や爪床に緑膿菌が繁殖し、爪が緑色に変色してしまう状態です。緑膿菌は、私たちの生活の中の色々なところにいる細菌で、高温多湿な環境で繁殖しやすくなります。
グリーンネイルの原因
原因としては以下の3つが挙げられます。
・ジェルネイルやスカルプネイルなど、人工爪の下に水や菌が溜まる状態が長期間続く
・カンジダ性爪甲剥離症では二枚爪の方
・爪が傷ついている
・頻繁な手洗いや水仕事で爪がふやけ、菌が繁殖しやすい状態になる
グリーンネイルの症状
痛みを伴うことはなく、爪が緑色に変色するのが特徴です。
しかし、痛みがないからと放置していると悪化してしまい、黒く変色して異臭を放つようになります。
さらに症状が進むと、爪の表面がボロボロと崩れたり剥がれたりと、ネイル自体お休みせざる得なくなりますし、綺麗な自爪からほど遠くなってしまいます。
グリーンネイルの予防
・爪とジェルネイルやスカルプの間に隙間を作らないようにする
・傷ついた爪は早めに治療する
・手洗いや水仕事後は、爪をよく乾燥させる
・定期的にネイルオフをして、爪の状態をチェックする
・爪の保湿
グリーンネイルになってしまったら
早めに皮膚科を受診し、適切な治療を受けることが大切です。放置すると、爪が変形したり、剥がれたりしてしまいますので、早めの対応で綺麗な爪をキープしていきましょう。
水や汗などに触れる機会の多い夏や、雨で多湿になる梅雨の時期などはネイルケアをしっかりと行ってくださいね!